日本酒文化と元サッカー選手

酒瓶

 

 

 

この酒瓶は李朝にある形ですが、元サッカー選手の中田英寿氏に依頼され崔在皓(チェ・ジェホ)が作ったものです。サッカーというスポーツの世界で活躍した中田英寿氏が引退して久しくなりましたが、今や日本文化の世界で活躍中であることは多くの方の知るところです。世界をめぐるうちに気づいたことは故郷・日本の文化の良さのようです。

陶芸家・崔在皓氏も韓国を離れ日本で作陶するうちに、故郷・韓国の文化により深く思いを寄せるようになったと言います。中田英寿氏もイタリアでワインの深さに触れ、日本酒の文化に思いを寄せるようになったようです。

錦帯橋のかかる錦川の清らかな水を使い、明治4年開業の岩国の造り酒屋・酒井酒造が大切に造ってきた日本酒「五橋」も中田英寿氏は見逃しませんでした。お忍びで蔵元を訪ねその味を確認したと聞きます。この春にも六本木で開催した「CRAFT SAKE WEEK」では、「五橋」も沢山の人が味わい、全国110社にもなる蔵元の日本酒に酔いしれたようです。

酒は神代の時代から祭りごとには欠かせないものとして造られてきました。酒は昔から百薬の長と言われ、程よく飲めば心も身体も心地よく、人の輪を和やかにつなぎます。日本酒の文化は長い歴史をもち、今に続いています。

徳利と盃

今回の「李朝の器 東五と崔在皓(チェ・ジェホ)」では東五の作った粉引、刷毛目、三島の酒器も圧巻ですが、崔在皓の白磁の酒器も李朝の薫り高く、目を奪われます。

12月22日までの期間(水・木曜休館)開催していますので、秋の深まりを楽しみながらの横山散歩の途中、ぜひ文化の秋を満喫する展示にお立ち寄りくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください