友あり、遠方よりきたる  「ふるさと岩国」への思い

錦帯橋

錦帯橋をシンボルとする岩国は、人をつなぐ架け橋でもあります。城山を借景に架かる五連のアーチ橋はどこから見ても美しい。流れない橋を目標に造っただけではないとつくづく思い、渡ります。中国杭州の西湖周辺のことが書かれている「西湖遊覧志」を見せてくれた独立禅師は、きっと3代吉川広嘉公に西湖に架かる白堤と蘇堤の話をしたと信じて疑わないのです。文化に明るい聡明な二人の会話は、錦川に錦帯橋という美しい姿の橋となって多くの人たちを感動させているのだと思います。

五橋文庫

その錦帯橋の近くにある五橋文庫では、この春企画展示しました川下村出身の桑重儀一展で展示した桑重儀一の絵画、「北京紫禁城」を再度見たいと関係者が集まりました。儀一の絵画に魅せられた皆はすっかり儀一の応援団となっています。

文化をつなぐことは、日ごろの何気ない話題になることが何よりの事と思います。時間の経過と共に一緒に語れる人がいなくなり、人々の記憶から消えていき、押し入れの奥にしまい込まれ人の眼にも触れることもなくなっては、片づけ物の対象にもなりかねません。最近はとみに記憶力の衰えを感じる毎日、いかに子供や孫に文化を残していけるか考え込む時間が多くなりました。

友あり、遠方よりきたる

故郷の誇りを語り合う時は至福の思い

良き友と過ごす五橋文庫、ともに幸せを分かち合う

 

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