漢代の金印 in 五橋文庫

中国漢代の金印と言えば、光武帝が印綬として倭奴国王におくった「漢倭奴国王」の印が福岡にあります。その印は中まで金でできていると言われます

この「耿氏」と刻まれた金印は、塗金(鍍金)です。少しはがれたところに緑青が見えます。その緑青の出具合から時代を読み取ると聞きます。

「耿氏」、耿という一族には、後漢の時代を築いた光武帝の重臣であった耿弇という武将がいました。当時の印は銅印が主流ですが、中でも重要な位置にある人には金印が造られたかと思います。この印の持ち主が耿弇という確証はありませんけれど、注目する金印です。

印の文化に国が造られていく様子を見ることができますが、紀元前にすでに始まっていることに興味深いものを感じます。身分を証明する印の文化は、今も日本のハンコとして引き継がれているのです。

五橋文庫の新春の展示は

「松林桂月 日本の四季」~文人たちが愛でる文房四宝と漢代の金印~

盛り沢山の展示品をお楽しみください

 

 

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