小林雲道人と五橋文庫

Windows7のパソコンからWindows10に切り替えの作業が昨夜完了して、心機一転の朝です。やはり新しいパソコンの画面の色はきれいで、まるで今朝の青く澄んだ空のようにくっきりと輝いています。

この3月に3周年を迎える五橋文庫は、小林東五氏から、雲道人(うんどうにん)翁と東五(とうご)氏親子の所蔵品を寄贈されたことから始まりました。

小林雲道人

雲道人(1903~1972)は東京浅草に生まれ、14歳で篆刻を習い、19歳で出家して浅草海善寺で安名全貞(あんみょうぜんてい)となりました。22歳で京都の天龍寺に雲水として入り、5年後天龍寺を去り、その後広島、鎌倉などで岸田劉生や今東光、西田幾多郎、鈴木大拙、原三渓らと交流を持ち、内面から湧き出る思いを書画に書いており、金閣寺にもたくさんの作品が残されています。

戦争疎開で山口市小鯖に移り、雲庵という居を構え、たくさんの書画や篆刻印などを残しました。そして、作品つくりに欠かせない多くの書物や文房四宝が残されていたのです。岩国にゆかりの深い、長子の東五氏はその所蔵品を大事に守り、長年親交を温めてきた五橋文庫理事長の酒井佑氏に託されました。

その雲道人のことが、今週1月16日(木)21時からBS-TBSの「高島礼子が家宝捜索」の番組に登場します。五橋文庫からも資料提供しましたので、ぜひご覧くださいませ。どんなお宝が見つかったのでしょうか、なんだかドキドキして楽しみです。

この番組に提供しました絵の一点は、ただいま五橋文庫に展示しています。

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