「狩野永琳展」休館中特別公開⑤ 「色紙絵」 

連休も終わりました。今日も岩国は穏やかな五月晴れ。高く真っ青な空を見上げると、その空をキャンパスにするかのように、まっすぐな白線がどんどん伸びていきます。音は聞こえないので余程高いところで描いているのでしょう。「気持ちいいだろうなァ」と思わず声が出ました。

今日は、永琳の作品を少しご覧いただきましょう。
色紙の作品です。小さな色紙に描かれた絵は、本当に楽しんで書かれているような感じがします。大作には何か月、時には何年もの時間をかけて描かれたようですが、色紙絵はあっという間に描いていたと聞きました。
太子町のご自宅では、手紙を届けに来られた郵便配達員さんに、「ちょっとお茶でも飲んでいきィ」と声をかけ、話をしながらさっと描いて「これ、持っていき」と渡していたそうです。
気さくな人柄が思われます。良き昭和の時代を思い出しますね。

川蝉

かっぱ

この風呂先屏風は、唐子が2人、愛らしく描かれています。永琳の次女は茶道の先生をしておられ、今も大事にしておられる作品です。

風呂先屏風「唐子」

錦帯橋の架かる錦川も鮎が沢山います。澄んだきれいな水だからでしょう。稚魚の放流もされこの風情を守る人たちがいるからです。6月にはアユ釣りの解禁もあります。錦帯橋の下で釣り人の姿をみるといよいよ鵜飼いのシーズンになります。

気持ちの良い風、薫風に深呼吸します、五橋文庫のお庭も初夏の花が咲き始めています

[caption id="attachment_6581" align="alignnone" width="225"] 山アジサイ

次回をお楽しみに

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