錦帯橋とカテナリー曲線

桜の錦帯橋

五橋文庫の理事長は、面白い記事を見つけると切り抜いて持ってきてくださる、今日は何の話かしら?と楽しみにしているのですが。

今朝の日経新聞の切り抜きは、「古代より真理求め続けて」というタイトルです。書き出しが「数学は古代ギリシャの・・」とあり、数学に弱い私は思わず肩に力が入ってしまった、読み進めるかしら・・。

鍛冶屋が叩くハンマーの音にも美しさを見出した古代数学者のピタゴラスの話から、ガウディの設計した「カサ・ミラ」の内部のアーチに数学の美があり、それは「カテナリー曲線」だと続きます。

カテナリー曲線は、岩国市名誉市民の澄川喜一先生が、錦帯橋の事を説明してくださるときに聞いた「そり」と「むくり」の事です。岩国の3代吉川広嘉は、医師・独立性易から見せてもらった「西湖遊覧志」の絵からヒントを得て、家臣たちと一緒に町造りのためにアーチ形の錦帯橋を架けました。数学的な美しい計算式という事はない時代ですが、刀の形にもそりやむくりを思わせる曲線がありますので、江戸初期に造られた錦帯橋に美しく、強いカテナリー曲線を使ったのかもしれません。

そして、数学者はこのような建築物の美しさを数学的な観点から、数式に表してその中に美しさを見るというから、まことに驚きの話で、「美しい数学」という考え方を初めて知ることでした。

錦帯橋

ガウディは1852年生まれで、1673年に架けられた錦帯橋は200年以上前の話とあります。この記事を読み、あらためてすごい橋が岩国に、それもごくごく普通にあるのだと思いました。

詳しくは6月13日の日本経済新聞をご覧ください。数学の苦手な私も「へ~え、そうなんだぁ~」と面白く興味を持てた内容でした。

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