ミュージックキャンプで篆刻体験

黒磯町の宏樹庵は眼下に瀬戸内海を見下ろし、静かな竹林を抜けた中にあります。毎年5月の連休には石井敬一郎・啓子ご夫妻のもとには、全国から音楽を極めようとする人たち、大人から子供まで30人余が集まってレッスンを受けるミュージックキャンプを開いておられます。石井先生は、せっかくの機会だから皆さんに篆刻の文化に触れさせたいと、今回の計画をしてくださいました。

音符の形にした石の中に一文字ずつ彫って楽譜に押していただけたらと準備をして出かけたら、小学3年のはるかちゃんが「晴」の文字を頑張って彫りあげました。無心に印刀を握り、上手に仕上げました。「面白かった!」と満面の笑みを見せてくれ、こちらこそかわいい笑顔をありがとうございました。皆さんレッスン中なので、各自それぞれ楽器のおけいこをしていて、ピアノ、バイオリン、チェロ、ビオラ、フルートの音も聞こえたかな?と・・素人の私は勝手な想像をしながら、石にご希望の鏡文字を書き込んでいました。

宏樹庵では、木の葉の揺れる音に風を感じ、木々の間からさす光に空を見上げ、何より皆さんが奏でるメロデイーがひと時の癒しの時間でした。音楽の流れる篆刻教室は贅沢な気分で終わりました。

5月5日の今日は午後から由宇文化会館で「散歩がてらのコンサート」が開かれます。おけいこの成果はきっと皆様に素敵な音のプレゼントになるのでは・・    館長

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