「発見!川下村からパリに翔んだ画家・桑重儀一」で春が来る

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3月23日(日)から始まる次の展示は、岩国市川下町(当時は玖珂郡川下村)出身の、洋画家・桑重儀一の作品展示とその生涯を紐解きます。

桑重儀一は、旧制岩国中学を卒業後、東京美術学校を卒業後、アメリカカリフォルニア州立大学の美術科に特待生として渡り、その後パリのジャン・ポール・ローランスに師事しました。当時のパリには絵画を学ぶ画家の卵が沢山おり、藤田嗣治もその一人で、桑重画伯とも交流がありました。文化芸術の都は今もあこがれのパリですが、島崎藤村や与謝野鉄幹なども同時期にパリに学んだ人で、日本人留学生たちは集まって食事をしたり、芸術談義を交わしていたのではないかと思われる写真が残っています。

明治生まれの桑重画伯は、岩国を出てから活躍の場が欧州や東京、神戸などにあり、帰郷は戦争が始まろうとする昭和15年に疎開のためでした。そしてその後3年足らずで亡くなったため、地元の人にはほとんど知られないままとなっていたようです。

五橋文庫では、生家に残る絵などを中心に画家桑重儀一の活躍の生涯を展示いたしますので、ご期待ください。館長

 

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