「美の壺」に崔在晧の李朝白磁の壺
昨年の9月から12月まで、五橋文庫で行いました「李朝の器」展を覚えておられますでしょうか?
小林東五氏の高麗に始まる李朝の器と、崔在晧氏の李朝白磁の展示会でした。
李朝白磁の月壺を創る作家、崔在晧(チェ・ジェホ)は、韓国から日本に住み移り、山口県に窯を築いてただひたすら李朝白磁を造り続けている陶芸家です。
その人柄と作品に魅せられた人も多く、五橋文庫ではその酒器と文房に関する作品をギャラリーグッズとして取り扱っています。
五橋文庫のギャラリーグッズ「崔在晧の酒器」
崔在晧の月壺には、李朝時代をよみがえらせるかのような風合いを感じることが出来ます。
割れのある月壺
ビッグニュースのお知らせです!
10月30日19時30分から、BSプレミアム103の「美の壺」に崔在晧の月壺が登場することになりました。
先月撮影も無事終了し、いよいよ放映を待つばかりです。
崔在皓の月壺
日本で白磁を造る作家も沢山いますが、「美の壺」のホスト・草刈正雄氏が若き陶芸家・崔在晧の月壺にどのような話を絡めてくださるのか、今からとても楽しみです。ぜひご覧ください。