2018年8月
再興を目指して「多田焼」
「岩国多田」と扇面に入ったこの印は、江戸時代終わり1860年以降に多田焼を再興しようとした大西利左衛門、市木精斉たちが作ったものに印されています。「もう一つの多田焼」と呼ばれています。 元禄から宝暦までの最盛期の多田焼を […]
「 できた! てんこく印 」
第3回岩国子供てんこく教室は、8月23日に無事作品を完成させました。 7㎝の石に彫りあげた印は各自が半紙に押印して、発表会用に準備しました。それぞれが自分で彫りたいと思った四字熟語を、篆書体の文字でデザインして、そして石 […]
篆刻でもてなす親善大使
岩国には米軍基地があります。そこで任務に就く人にも家族がいます。その家族たちが岩国だけでなく、日本各地の文化に触れることをサポートするのは、組織的なものばかりではないようです。 一般市民の方がお友達をもてなすように、岩国 […]
京狩野派13世狩野永琳の岩国
この花生「栗之図」は、初代田村雲渓の多田焼に、京狩野派13世狩野永琳が絵付けしたものです。青呉須で書かれた栗と永琳の名前があります。 多田焼は岩国藩の御用窯として1700年(元禄13年)に始まった、岩国のやきものの歴史の […]
ホトトギスが咲き、アキアカネが・・
アキアカネが飛び始めました、写真を撮ろうとしましたが失敗しました 早い!動きが早い! アキアカネはお盆が明けたことを知っているのでしょうか? 自然のものは本当にスゴイ!!花も虫も、動物も何もかもがほんの少しの季節の変化に […]
篆刻、ボクは愉しみたい!
篆刻との出会いは小学4年生のとき。母に連れられて岩国横山にある吉川史料館の長屋の一角にある「御駕籠部屋ギャラリー」に来ました。篆刻作品の展示をしている中で、石を彫って印を作る体験教室が行われており、「篆刻」?なんて読むの […]
やまぐち幕末ishin祭 篆刻体験
8月11日に山口県立博物館の会場で行った篆刻体験のワークショップはお陰様で子供たちにも楽しんでもらいました。このお子様たちは小学生ですが、そばでお母様が一緒に彫りながら、それぞれ自分の力で名前を上手に彫りました。小さい時 […]