2018年6月
多田焼って、半端ない!
連日のサッカーでのニュースは、老若男女を興奮させている。 そのニュースで知った「大迫半端ないって!」というフレーズは、あちこちで使われている。 この多田焼、元禄時代に始まる岩国藩営のやきもので、その肌の良さは半端ない!と […]
献上品を作った御用窯
五橋文庫は、明日から展示替えのため休館いたします。 「岩国藩の御用窯 多田焼」というタイトルで、数少ない多田焼の茶碗などを展示いたしますので、ご期待ください。 そもそも岩国藩が藩営の窯を作ることになったのには、理由があり […]
2018年6月17日 鉄斎と五橋文庫
梅雨の合間の青い空です、しだれ桜の若葉も色濃くなりました。 五橋文庫の看板も正面からは見えにくくなりましたが、木陰を作りさわやかな風を運んでくれます。 この五橋文庫は、文人好みの展示を目指していますが、この文人が結構むず […]
錦帯橋は今も昔も・・
1800年初めに岩国藩志の和田石英が描いた「錦帯橋図」です。萩の毛利家からも認められた雲谷派の絵師でした。 黄檗山萬福寺第29世住持璞巌衍曜(はくがんえんよう)が1812年(文化9年)の夏に賛を書いています。このころの岩 […]
今年の秋も 「作ってみよう!オリジナル印」
今年の秋、9月から12月まで、「本家松がね」で 篆刻体験を開催いたします。 一昨年から行ってきました「デステネーションキャンペーン」のイベントの一つで、岩国篆刻会のワークショップです。 岩国の名勝である錦帯橋ゆかりの独立 […]
雲道人の「人生燭上花」
展示中の小林雲道人の「人生燭上花」の絵は、関雪の「桃源郷」の絵と重なって見えます。山の祠を抜けると、こんな世界がみえるかしら・・と この絵の中に、李白の詩「人生燭上華・・」を賛に書いた雲道人は明治26年東京に生まれ、19 […]
五橋文庫の毎日ギャラリートーク
五橋文庫は昨年3月19日に開館した、小さな蔵つくりの美術館、ドアを開けると受付があり、すぐに展示室です。 来館者のご希望に合わせて、展示の内容を簡単にお話しています。改めてのギャラリートークではなく、毎日がギャラリートー […]