さくら舟から5連の橋・錦帯橋

30分のさくら舟でしたが、余りにも贅沢なお花見をしました。船頭さん2人に操られたさくら舟は、独り占めの貸し切りです。まるで殿様のよう・・

お城と桜

桜の花びらが、日ざしにきらきらと輝いて、川面に舞います。

錦帯橋の桜

錦川の澄んだ水は、風に吹かれて銀波となります。

毎日見る景色が、目線を変えるだけで違う景色になりました。

お城山と岩国山に囲まれた錦川にかかる錦帯橋、そして桜。

今から347年前に、この橋を架けた3代吉川広嘉公は、独立禅師に見せてもらった「西湖遊覧志」の蘇堤の景色と重ね、大いに満足したことでしょう。そして、この景色を独立禅師にも見せたかったことでしょう。

周囲の山々を借景にした5連の橋・錦帯橋は、どこから見てもすばらしい景色となり、城下町岩国の要となっています。

そして、今も多くの人が集い、癒しの場所となっています。

桜の錦帯橋

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