独立禅師の摹刻印を押してみて!

美術館での展示物はガラスケースの中にあり、触れることはできません。しかし、最近は観るだけではなく、触る、聞くなどと少しでも体感することができるように工夫する美術館が増えてきました。それは、見るだけではわからないことを、体感することで理解しやすくし、もっと知りたいという来場者の思いを叶えるためでもあります。

五橋文庫もできるだけ陶磁器や文房四宝などに触れる機会を作りたいと考えます。

今回の展示物では、独立禅師の摹刻印(レプリカ)を準備しました。本物はここにはないので、資料を見ながら作ったものです。

独立禅師の書によく見る「天外一間人」の印は、3.5㎝角の小さな印ですが特徴ある印です。

五橋文庫に展示中の書にある印の摹刻印を、実際にパンフレットや和紙に押して記念にお持ち帰りいただけますので、ご希望の方は受付にお申し出くださいませ。                 館長

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