大竹会館で篆刻体験
今日は初めて、大竹の皆さんと篆刻を楽しんできました。大竹には文化をたのしむグループがありました。15人の方たちは、ご自分の名前の一字を白文で彫りました。皆さん集中して彫った印に、 補刀までチャレンジして、納得のいく印となったようでした。 きっといろいろな活用をされるかと思います。
錦帯橋と独立性易禅師と篆刻のお話をしましたら、興味深く聞いていただき、岩国の文化をご紹介できたように思いました。
大竹は小瀬川を境にして岩国と隣り合わせの町で、古くから交流もあり文化の香りがします。江戸時代には岩国にも岩国和紙が栄えていましたが、大竹には今も手すき和紙の文化が続いています。古い街並みを通ってみましたら、なぜか懐かしい風を感じました。
明後日から、岩国横山では第3回岩国子供てんこく教室が始まります。小中学生が篆刻を基礎から学び、自分のデザインで印を彫ります。独立が歩いたであろう横山の一角で、独立が伝えた篆刻の文化を楽しみます。作品展示は秋に予定していますので、またご案内いたします。 館長