2018年5月
岩国藩の御用窯「多田焼」
今日は曇り空で、蒸し暑い錦帯橋かいわいです。 次の展示のご案内です。 岩国藩の焼物の歴史は、1700年代の元禄時代に、京焼の陶工を招き、その指導を受けて岩国の多田に窯を築いたことに始まります。 多田焼、吉向焼、錦屛山焼な […]
2018年5月12日 小紫陽花が咲きました
五橋文庫に寄り添うようにそっと静かに、 小紫陽花(コアジサイ)は水色の小さな花の房になって咲いていました。 この季節に青い花を見るとやさしい気持ちになれます。 花言葉は「忍耐強い愛」とありました。 館長
独立性易禅師と錦帯橋
春の錦帯橋は桜に彩られ華やかな姿を見せますが、初夏になると澄んだ錦川に映る姿がとても美しい 錦川に橋を架けることは、岩国に城下町を作ることに必要不可欠なことでした。 3代目吉川広嘉(きっかわひろよし)は、長崎から独立性易 […]
ミュージックキャンプで篆刻体験
黒磯町の宏樹庵は眼下に瀬戸内海を見下ろし、静かな竹林を抜けた中にあります。毎年5月の連休には石井敬一郎・啓子ご夫妻のもとには、全国から音楽を極めようとする人たち、大人から子供まで30人余が集まってレッスンを受けるミュージ […]
富岡鉄斎と独立性易の書
連休が終わりました。その上雨が降っています。昨日までにぎやかだった錦帯橋界隈は本当に静かです。 こんな日には少し展示物のことを書いてみます・・ 今回展示中の富岡鉄斎は、明治・大正の文人画家であり儒学者と言われ、日本最後の […]
五橋文庫でのひととき
昨夜の雨が上がり、青空と薫風の中、キスゲの花が満開です 目に鮮やかな黄色は緑とマッチしてなんとも綺麗です 昨日来館のお客様は、今回の展示を観られて 「満足しました!」 とありがたいお言葉をいただきました。 関雪と鉄斎の書 […]
「日刊いわくに」に広工大高校生の篆刻体験の記事
今朝の「日刊いわくに」に4月27日に五橋文庫で篆刻体験した広島工業大学高校2年4組の皆さんの記事が掲載されています。多くの方は初めての印作りでしたが、上手に篆書体の文字を無心になって彫り、自分の印をお土産にしました。錦 […]