菖蒲が見ごろの横山
錦帯橋を山側に渡ると岩国城のある横山地区に入ります。ここは江戸初期に吉川広家が山城を築いて岩国藩が歴史を刻んだ場所です。お城の下には吉川家が残した白壁の武家屋敷が残ります。内堀だったのでしょうか、お堀があります。錦川に一番近い位置にあるお堀には様々な色の菖蒲の花が咲き乱れています。
菖蒲の花
桜の花が終わるころに、お堀の土を掘り返して柔らかくし苗を植えていく姿が見られます。毎年のご苦労を見ていますが、こうしてきれいに咲きそろうと心が和みます。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため自粛の毎日ですが、自然を観たり感じたりするとほっとします。
横山は心をやさしく包んでくれる場所です。
初夏の城山と五橋文庫