暑い夏こそ、美術館で涼んで!五橋文庫の篆刻体験
8月8日、暦の上では立秋です。とテレビの天気予報で話していました。しかし、気温は35度、36度のお知らせですから、暦っていったい何でしょうか?
月の満ち欠けで日を数える太陰暦の旧暦から、太陽の運行で日を数える太陽暦の新暦に切り替えたのは、明治6年(1873)だそうです。旧暦の明治5年12月3日を、明治6年1月1日として新暦が始まったそうです。約1か月のズレが私たちになじみのカレンダーと、今は使われない暦と言われるものの間に生じたのです。
旧暦の8月は、落ち葉が舞う葉月(はづき)と言われる秋でした。ところが新暦、今年の8月は、連日35度を超えるこの猛暑です。ソフトクリームが解ける前に食べようと、忙しく舐める子供の姿に、ますます酷暑を感じます・・。
年々激しい夏の暑さに、エアコンも働きすぎです。地球温暖化はどうなってしまうのか、考えるには能力の限界・・。地球の味方は、アトムか、ウルトラマンか、はたまた、世の中の我こそは偉い方、どうぞこの地球をお救い下さいませ~(古い人間は最近の英雄がわからなくて・・)
夏の体験キャンペーン
篆刻体験をしながら、錦帯橋と独立禅師のこと、横山にある歴史、篆刻印とハンコの違いなどをお話ししましょう。そして、桃山時代のやきものを観て、悪い夢を食べてくれるバクの枕でお昼寝の話を。そんなゆったりしたひと時を、五橋文庫でお過ごしください。
昨日、篆刻体験した小2と小4の姉妹の印は「美絆」と「美結」でした。1.5㎝角の石に彫りました。この子たちは錦帯橋を架けた吉川広嘉公と独立禅師の話を知っていました。平田小学校で習ったそうです。彫りながら篆刻と独立禅師の話をしましたら、目を輝かせて聞いていたのが印象的でした。頼もしい未来を感じました
美絆
美結