「日本地図・ライブの旅」は青かった!

ANNからみた富士山(右の白い三角)昨年から楽しみにしていた念願の東京国立博物館に、独立性易禅師所用印の特別閲覧に出かけてきました。独立禅師についてはわからないことばかりで、私にとっては独立禅師を知ることは今や大きなテーマになっています。ある本の存在を知り、その本を見せていただける幸運に恵まれ、期待を胸いっぱいに岩国錦帯橋空港から朝一番の出発でした。晴れ渡った空に飛び立つと吸い込まれそうな青の世界!幸運なことに今回は窓側の席でしたので、眼下に小さくなっていく岩国を見下ろしながら、機内雑誌の「翼の王国」にある、地図のページを開いてみました。瀬戸内海に浮かぶ島々の中に瀬戸内大橋や淡路島を見つけてひとりうれしがっていましたら、なんという事でしょうか!前方後円墳が!ここにも、あそこにも!いくつも見えているのです。上からこんなにはっきりと見たのは初めてでした。これには感動しました。世界遺産登録候補のニュースを思い出し、決まるといいなあ!錦帯橋も一緒に世界遺産登録されますように。
遠くには雪を頂いた山々がお日様に輝いて、あれがアルプス山脈かと地図を見ていると、見えてきましたよ、富士山です。日本人はこの山に弱いですよね。無条件に見とれてしまい、カメラの連写でした。目を落とすと伊豆大島の火口が見えていました。海の青さは空と違って深い。宇宙飛行士ガガーリンが「地球は青かった」と言ったとか言わなかったとか。やはり青いのですよ地球は、と思いながら羽田に着陸しました。
念願かなって独立禅師の印に会えるその日に、ANNの飛行機が日本地図のライブの旅をさせてくれたのは朝一番の大きなご褒美でした。今日も良いことがありますね、きっと!と東京の地を踏みました。
さあ!調査開始です、込み合う駅で、久しぶりの雑踏に岩国のおのぼりさんは、案内板をオタオタとたどりながら電車に乗り、「東京国立博物館へ、いざ!」  館長

東京国立博物館本館

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