五橋文庫の顔

五橋文庫の看板

五橋文庫の看板は、錦町にある吉川林産業のお山から切り出した檜に、小林東五氏揮毫の「五橋文庫」を刻しています。開館しました時は、檜の木肌にあう胡粉の白い文字にしました。
一昨年に、文字を胡粉から緑青に塗り替えました。
そして今回は、木肌を墨色にし、文字には本緑青を入れてみました。

木肌に緑青

墨色に緑青

酒井酒造㈱「五橋醸造元」

「五橋醸造元」の看板は酒井酒造㈱の看板です。五橋文庫は酒井酒造㈱の美術館ですから、今回同じ色にしました。
文字の形の違いと彫り方の違いでそれぞれの顔になる看板は、より内容のあるものにお色直しとなりました。
お城山の緑に映える緑青の色は、白壁の蔵造りの美術館の新たな顔として9月5日から始まる「明代の篆刻・独立性易禅師」の開館に色を添えます。

新しい顔

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