南宗画の松林桂月展 in 五橋文庫

ポスターになった絵「松下高士図」は昭和10年に描かれたと、桂月の箱書があります。

桂月は絵を野口幽谷に、漢詩を岩谷裳川に学びました。

そして文人画ともいわれる南宗画の特徴を示す、詩書画の一体となる作品を書き続けています。

今回の展示には、春・夏・秋・冬を思わせる4点に、「松下高士図」の5点があります。

それぞれ墨の濃淡に、色彩を重ねて四季を感じさせています。

一度に並べてゆっくりゆとご覧いただけると思います。

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