飛鳥Ⅱで桜の錦帯橋と篆刻

飛鳥Ⅱ in 岩国港3年ぶりに岩国港に入港した日本最大級の豪華客船「飛鳥Ⅱ」のおもてなしに、五橋文庫からも篆刻体験で参加しました。錦帯橋も桜が満開で皆様をお迎えし、訪れた皆様はきれいだったと喜んでおられました。一日中強い風の吹く岸壁でのイベントでしたが、篆刻体験では、錦帯橋ゆかりの独立性易禅師の篆刻と岩国に残した文化のご紹介をし、岩国に引き継がれていることをお話ししました。

しだれ桜五橋文庫を訪れた方が、「本当に居心地の良い空間の美術館だった。展示してある酒器など品の良いものばかりで、楽しいひと時でしたよ」と声をかけていただいたときは、心から嬉しく思いました。
出港の時間になると、甲板からちぎれるほどに手を振る皆様の中に篆刻をされたお姿を見つけ、私も大きく手を振り、また次回も岩国港にぜひ入港されますようお待ちしています、と船が岸から離れ遠くなるのを見送りました。前回もでしたが、船の別れは詩情に満ちていて、なかなか別れがたいものがありました。館長

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