つつじとサツキが咲き始めた横山
桜が咲いていたころには山つつじが鮮やかでしたが、植込みのつつじやサツキが開き始めました
つつじとサツキの違いを調べてみたら、大きな勘違いをしていましたので、ちょっとお知らせです
サツキはもともと山奥の岩肌などに自生のもので、盆栽などで楽しむことが多いとか。全体に小ぶりで、葉の表は光沢があり裏には粘毛、多くの花は5本のおしべを持つ紅赤色で、5月中旬から咲き始める。(右上のサツキは早くも満開でした)
つつじは光沢のない粘毛の生えた柔らかい葉に、5~10本のおしべを持つ花は、白・ピンク・紅紫色と種類が多く、4月中旬から5~7㎝の大きさの花を咲かせる。(今にも開きそうなつぼみがいっぱいのつつじ)
五橋文庫のある横山のつつじの生垣は本当に鮮やかです。菖蒲のお堀を囲むつつじの生垣は、これから紅紫のつつじの花で彩られます。今週末は雨のようですから、きっと週明けには木々の新芽も鮮やかな緑に輝くことと思います
「関雪の桃源郷」は桜からつつじに変わりますので、お楽しみに 館長